どんなお菓子?
ミツバチでは、半生焼き菓子の部類に入っているお菓子です
フィナンシェなどの焼き菓子も、半生焼き菓子です
フィナンシェは卵白を多く使う焼き菓子ですが
カヌレは卵黄を多く使う特徴があります
先にフィナンシェとは『金貨』という意味なんです
では、カヌレは?
カヌレの名前の由来
フランスのボルドー女子修道院生まれのカヌレは
『溝』(みぞ)と、いう意味なんです
フランス語では cannelé de Bordeaux
カヌレ・ド・ボルドー と、読みます
カヌレ
コゲ茶色に焼き色が付いた食欲誘う焼き菓子のカヌレ
高温でジックリ焼くので外側カリカリなのに
中身がフワフワシットリに仕上がります
美味しく召し上がる方法!!
店頭にて焼き立てが並びますが
通販や買われてから日にちが経った場合は、電子レンジで数十秒
オーブンで数分カリッと焼いてから召し上がって下さいね!
保存状態が常温ならそのままレンジかオーブンで。
冷凍庫での保存状態であれば、自然解凍で戻してからが良いですよ!
オーブンだけだと、外側だけが焼けてしまい中が冷たいままです。
電子レンジだけだと、柔らかくなり過ぎてしまい、カヌレらしく無くなるのでオススメ出来ません。
ミツバチでカヌレを焼く理由
ミツバチでは朝からパンを焼き、
焼き揃い次第生菓子や焼き菓子の準備を始めます
その中で、前日などに準備していたカヌレの液状が冷蔵庫や冷凍庫で1晩休ませると
とても良い焼き色と中身がシットリ、外見がカリッと香ばしく焼きあがることが出来ました
パンなどは練り上がりから3時間ほどで焼きあがってしまうくらい早いものもあります
が、生地の状態を見ながら練り上がりをみるとパン生地も1晩寝かせる方が良い焼き上がりと
なりました
全く同じ意味ではありませんが、カヌレも寝かせることで型からはみ出して暴れることがなくなりました
特に、小麦粉をしっかり篩(フルイ)で振るうことで、カヌレ液と一体化がみられます
さらに、一旦混ざったカヌレ液を濾す(コス)事で、フルイでも混ざらなかったものが
しっかりちゃんと混ざります
そして!トドメの一晩寝かせることで、完璧に混ざり切ります
ここで言う混ざるとは、浸透するや水和とも捉えていただいて結構です
少しずつ意味が違うのですが、、
言いたいことは、固体と液体が合わさった一体化の状態です
フルイで振るう意味は、空気を抱き込む意味もあったり
コスのは、卵のカラなどを除去する意味もあります
と、いう。
細かい作業が多く続きとても時間がかかるため前日に用意して
当日は慌ただしく無いようにな時間帯にジックリ焼いております
パンが焼きあがる少し前か同時刻くらいに焼き上げております
カヌレはどんな味
こげ茶に焼けている外側はお砂糖が焼けているのでにが甘い味
焼きたてのカヌレは中身がトロトロなので半熟タマゴのような
不思議な食感です
外側が先に焼き上がり中身のお酒が蒸発する前にオーブンから出すので
とても、ネグリータラムのお酒の香りが口から鼻に抜けていく甘い香りがたまりません
たまごと牛乳も使っているのでプリンやフレンチトーストに近い、
朝食のような、
おやつのような
とてもトリコになる味わいです
店頭販売以外の袋に入ったカヌレは
洋酒を漬けているので、ぜひオーブンやレンジを使って食べてくださいね!